グルジアの市場の野菜

グルジア料理 レシピ



レシピ(すべて4人分)


ハチャプリ

 
グルジア料理といえば、ハチャプリ!地域によって様々な種類があるが、チーズ入りのパン。

材料(4等分して一人一切れの量)
<生地>
強力粉 50g
薄力粉 100g
プレーンヨーグルト 120g
ベーキングパウダー 大さじ1/2
塩 小さじ1
 
<詰め物>
とろけるチーズ 100g
クリームチーズ 50g
フライパン用油 大さじ2











 
① 生地を作る。ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩を入れ混ぜる。そこにプレーンヨーグルトを加え、生地を混ぜる。
② ①の生地を、ボウルに入れラップをし、50分程度暖かい場所で発酵させる。
③ ②の休ませた生地を、打ち粉をした台の上に乗せ生地を直径20cmほどに伸ばす。
④ 詰め物のチーズを生地の中央にのせ、包みこむ。中の詰め物が出てこないように注意しながら、直径20cmに伸ばす。
 
⑤ 弱火のフライパンに油を入れ、チーズを包んだ生地をのせ焼く。5分程度じっくり焼き、裏返してさらに5分ほど焼く。両面にほどよい茶色になったらできあがり。カットしたら、中からはとろけるチーズが出てきます。
グルジアワインにすごく合います!


 
 

ヒンカリ

 

20個分。
小龍包に似ている水ギョーザ。シルクロードの通り道だったグルジアに、アジアの餃子が伝わったと思われる。

材料
<生地>
強力粉
 400g
塩 小さじ1
水  1カップ強
 
<具>
合いびき肉 500g(グルジアでは羊の肉を使われることもある)
玉葱 1個(みじん切りに)
水 1/2カップ
イタリアンパセリ 3株(みじん切りに)
チリパウダー 小さじ1/4
コリアンダー
 3株(みじん切りに)
塩  小さじ1
 
<その他>
打ち粉(強力粉) 少々
塩 少々
 
 



 
 







 
 

 
① 生地を作る。ボウルに強力粉と塩を分量の水に溶かしてものを入れる。手である程度ベタつきがなくなるまで練る。生地を丸くまとめてボウルに入れ、ラップをし少し暖かい場所で30分ほどねかせる。
② 別のボウルに合いびき肉、塩、水、チリパウダーを入れ、手でよく混ぜる。玉葱、コリアンダー、イタリアンパセリを加え、さらによく混ぜる。(この野菜が茹でたときに、ギョーザの中身のスープになる。)
③ ①の生地が膨らんできたら、台に打ち粉をし、生地を棒状にのばして20等分にする。
④ それぞれを丸め、めん棒で直径12cmぐらいの丸いギョーザの皮を作る。
⑤ 生地の真ん中に②を入れ、外側から包んでいく。最後の中心はつまんでとがらせる。(生地はのばしてから時間をおくと乾いてしまうので、できるだけすぐ具を包むようにする。)
⑥ 湯を沸かした鍋に塩を少々加え、⑤を入れて中火でゆでる。ギョーザが浮いてきてからさらに1~2分ゆでる。(ゆで時間約10-15分。)
⑦ 皿にもって、好みでコショウをかけて食べる。
  

ピーマンとナスのドルマ


ドルマは詰めものの意味。グルジアではブドウの葉で詰物を包んで作る。

材料
ピーマン茄子 4個4個
 
<詰物の材料>
合いびき肉  300g
玉葱のみじん切り 1/2個分
1/4カップ(軽く洗っておく)
ハーブのみじん切り(イタリアンパセリ、バジルなど) 適量
おろしにんにく 1かけ分
クミンパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1
コショウ  少々

<煮汁の材料>
トマトの水煮(カットしたもの) 1/2缶(200g)
水 1カップ半
バター 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
クミンパウダー 小さじ1/4
チリパウダー 小さじ1/4
ローリエ 1枚
 小さじ1






















 
① ピーマンと茄子のヘタを厚めに切り、中身をスプーンでくりぬく。茄子の中身は煮汁に使うので捨てずにおいておく。ヘタも最後に蓋として使用するので残しておく。
② 詰物の材料をボウルに入れ、かき混ぜる。好みでズッキーニやトマトなどを入れても良い。
③ ②に①を詰め、ヘタをかぶせ、鍋にすき間がないようにきっちりと並べ入れる。
④ 茄子の中身をすき間に詰める。
⑤ 鍋に煮汁の材料を入れ、強火にかけ煮立ったら中火にし、アクを取りながら約20-25分煮る。